令和元年度第1回定例会の企画として「お悩み相談」を行いました。加盟校からの話題提供ののち、グループでの議論を行いました。
引継ぎの仕方、価値観の共有
後輩への引き継ぎ、その中でも価値観はどのように共有すれば良いのか、みなさんの意見を聞いてみたいです。(成城高校より)
1班
- 先輩をみて学ぶ→行事の運営を一緒に運営する
- 定例会(公約、進め方などを共有する)
- 後輩と先輩の関わりを増やす
2班
- 生徒会の任期の中で価値観は勝手に共有されるはず
- 引継ぎ→先輩だけで仕事をせず、一年生や後輩などにも分配する
- 引継ぎ会を行う(行事の後などに反省会などを行ない、まとめておく)
3班
- 先輩と後輩で一緒に仕事
- 先輩と後輩の距離感をしっかりと作っておく
- 理念など→縦割り制度を導入して、横と縦のつながりを作っていく
4班
- バインダーなどにまとめて、紙で引継ぐ
- 次の会長候補を外務などに連れていき、活動内容を覚えてもらう
- 次の役職の候補の人と、一緒に活動をする
5班
- 後輩も一緒に仕事する
- 仕事の反省点など、しっかりと引退前にまとめておく
- 価値観の引継ぎは無理にしなくても大丈夫
7班
- 先輩と後輩で一年間仕事をして、覚えてもらう+データでの引継ぎ
- 引継ぎ候補の後輩を何人か作っておく(保険として)
8班
- 毎年必要な内容などは書面上だけではなく一緒に仕事をして身に着けさせる
- 価値観の統一は難しい
9・10班
- 一緒に仕事をする→先輩の監督のもと、後輩にやらせてみる→自主性の育成
- 引継ぎ資料を作成しておく
11班
- 後輩に一度仕事をやらせてみて、分からないことは先輩に聞きに来させる→一緒に行動して、価値観の共有もする
12班
- 引継ぎ資料にしっかりと記録していき反省も行う
- 仲良くなることが重要→一緒に仕事をする、後輩の意見も採用
- 一日(部活動)部長をやってみる
生徒会役員を続けてもらうにはどうすればいいか
一度任期を終えるとやめてしまう後輩がおり、引き継ぎがうまくいかずに困っています。(高輪高校より)
論点を以下の2点にわけて話し合ってもらいました。
- なぜ生徒会役員を任期満了でやめてしまうのか
- どのように改善するか
1班
- あきてしまう。遣り甲斐がない。忙しい。
- 生徒会の活動を入る前に、説明や面談をしてやる気を確かめる。後輩が意見を出せる環境づくり、しごとをバランスよく配分。自分の目標を明確にする。
2班
- 遣り甲斐を感じられなかった。雰囲気が合わなかった。忙しく、時間が無くなった
- 生徒会の方向性をきめる。後輩に続けてほしいという旨を伝える。後輩は信頼できる先輩をみつける。
3班
- やる気がない。
- やる気がある人が残って、その他の人は消えていい。
4班
- 週7でやっていたり、やりたくないことをやっているので、モチベーションが無くなる。
- ほかの委員会の仕事を委託する。仕事の分配をしっかりと行い、なるべくやりたいことを出来るようにする
5班
- やる気が無くなる。無理やり入れられた人が来なくなってしまう。
- ルールを作成し、行かない人がいないようにする。最初から仕事に関与させる。生徒会の活動を可視化させ、生徒会をやってみたいという人をふやす。
7班
- 楽しくないから。やる気がないから。
- 会長や幹部が動くべき! 打ち上げの開催(楽しんでやる)、生徒会のアニメなどを紹介し、自分たちの指揮をあげる
8班
- 勉強などとの両立。自分の居場所がなくなる
- 役員を厳選していく。先生方からのカウンセリング。
9班
- 内容を伝えてから面接を行う。居場所をつくる
10班
- 仕事がない。
- 小さい仕事から回していく。生徒会の雰囲気をしっかりと作る。部活動と両立できるようにする。自主性や責任感を大事にする。仕事をしながら使命感を育てる
11班
- 時間がとられてしまう。二年間やるメリットがない。
- 生徒会についての詳細をしっかりと提示して、生徒会についての理解を深めてもらう。生徒会活動は本人のやる気次第で、どうしようもない
12班
- やる気がないこと自体が問題。
- 立候補制にして、自主性を重んじる。やる気を確認する。仲良くなる。仕事の量をしっかりと配分する。